右の写真は、米スペースシャトルのスペースハブに搭載されている宇宙実験用ロッカーです。 研究課題1テーマに1台のロッカーを使用します。 複数台のロッカーを搭載したシャトルを打ち上げ宇宙飛行士が宇宙空間で実験を行います。 シャトルが帰還後、実験結果を評価します。 当社は、日本の研究課題に用いるロッカーの組立てを行いました。
(右) 当社で組み立てたロッカー (左下)シャトルのスペースハブ内にあるロッカー (右下)ロッカーの概略図
国際宇宙ステーション(ISS)計画は、米国,ヨーロッパ各国,カナダ,日本,ロシアなど15カ国が参加する国際プロジェクトです。 日本は日本初の有人宇宙実験棟「きぼう」を担当しています。 「きぼう」は、筑波宇宙センターで全体のシステム試験,通信インターフェース試験が行われた後、スペースシャトルで宇宙に打ち上げ、宇宙空間でISSに据え付けられました。 当社は、この「きぼう」の空調機材を5年越しの開発を経て、納入しました。 日本時間で2009年3月18日〜7月28日の138日間、若田光一宇宙飛行士がISSに長期滞在をし、ISSや「きぼう」についての説明、「おもしろ宇宙実験」などを地上交信で届けてくれました。 ISS内は、空調の騒音が大きいにも関わらず、「きぼう」実験棟では、空調の音は全くと言っていいほど無音で、若田飛行士との交信も鮮明に聞こえました。 当社としても、若田飛行士の無事帰還をお祝いするとともに、これから「きぼう」で実験を継続する日本人飛行士の活躍を、無音の空調機材を通じて支えていきたいと思っています。 (左下から時計回りに)ISS,有人宇宙実験棟「きぼう」,「きぼう」の空調機材(2種類) 上のCG2枚は(C)JAXA
(下)有人宇宙実験棟「きぼう」(モックアップ)の壁面上下に取り付けられた空調機材 (青囲みと同じ空調機材が下側にも設置されています) (C)JAXA